「Cursorは知っているけど、Claude Codeって何?」「どっちを使えばいいの?」——AIコーディングツールが増えて、選び方に迷う方が増えています。
結論から言うと、Claude CodeはAnthropicが開発したエージェント型AIコーディングツールで、ターミナル(コマンドライン)から操作するのが特徴です。GUIベースのCursorとは使い方が異なるので、用途に応じて使い分けるのがベストです。
この記事では、Claude Codeの基本的な使い方、料金プラン、そしてCursorとの違いを初心者向けにわかりやすく解説します。
Claude Codeとは?
Claude Codeは、AI企業Anthropicが開発したエージェント型コーディングツールです。2025年2月にリリースされ、2026年現在急速に普及しています。
最大の特徴は、単にコードを補完するだけでなく、タスクを受け取って自律的に作業を進める「エージェント」として動作する点です。ファイルの読み書き、コマンドの実行、テストの実行、エラーの修正までを一連の流れで自動化できます。
Claude Codeの主な特徴
- ターミナル操作 — コマンドラインから
claudeと入力するだけで起動 - エージェント型 — 指示を受けたら自律的にファイルを編集、テスト実行、修正まで完結
- プロジェクト全体を理解 — リポジトリ全体を読み込み、コードベースの文脈を理解した上で作業
- 日本語対応 — 日本語で指示を出せる
- マルチ環境 — CLI、デスクトップアプリ、VS Code拡張、Webアプリで利用可能
Claude Codeの使い方(初心者向けステップガイド)
ステップ1: インストール
2026年現在、Claude Codeはネイティブインストーラーが用意されており、Node.jsのインストールは不要です。
- Claude Code公式ページにアクセス
- お使いのOS(Mac / Windows / Linux)に合ったインストーラーをダウンロード
- インストーラーを実行
- ターミナルで
claudeと入力して起動確認
ステップ2: プロジェクトで起動する
ターミナルで作業したいプロジェクトのフォルダに移動し、claudeと入力するだけで起動します。
cd ~/my-project
claude
起動すると、Claude Codeがプロジェクト内のファイルを自動的に読み込み、コードベースの構造を理解します。
ステップ3: 日本語で指示を出す
あとは日本語で指示を出すだけです。例えば:
- 「このプロジェクトの構造を説明して」
- 「お問い合わせフォームにバリデーションを追加して」
- 「テストを書いて実行して」
- 「READMEを作成して」
Claude Codeは指示を受けると、必要なファイルを探し、コードを書き、テストを実行し、エラーがあれば自分で修正するという一連の流れを自動で行います。
覚えておきたい基本コマンド
| コマンド | 用途 |
|---|---|
claude |
対話モードで起動 |
claude "指示内容" |
ワンショットで指示を実行 |
claude --help |
ヘルプを表示 |
/help |
対話モード内でヘルプ |
/clear |
会話履歴をクリア |
/cost |
現在のセッションのコスト確認 |
Claude Codeの料金プラン
Claude Codeを使うには、Anthropicのアカウントが必要です。2026年現在の料金体系は以下の通りです。
| プラン | 月額 | Claude Code利用 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| Pro | $20 | 利用可能 | 個人開発者・初心者 |
| Max 5x | $100 | 利用可能(5倍の利用量) | 日常的に使う開発者 |
| Max 20x | $200 | 利用可能(20倍の利用量) | ヘビーユーザー |
| API | 従量課金 | 利用可能 | チーム・企業向け |
初心者にはProプラン($20/月)がおすすめです。日常的なコーディング作業には十分な利用量があります。本格的に使い始めて利用量が足りなくなったら、MaxプランやAPI利用に切り替えましょう。
Claude Code vs Cursor — 違いと使い分け
CursorもAIコーディングツールとして人気ですが、Claude Codeとはアプローチが大きく異なります。
| 比較項目 | Claude Code | Cursor |
|---|---|---|
| 操作方法 | ターミナル(CLI)中心 | GUI(エディタ)中心 |
| AIモデル | Claude(Anthropic製) | Claude / GPT-4 / Gemini(選択可) |
| 動作方式 | エージェント型(自律的に作業) | アシスタント型(人間が主導) |
| 得意な作業 | リファクタリング、テスト、大規模変更 | 新規作成、デザイン調整、細かい修正 |
| 初心者の使いやすさ | △(ターミナル操作が必要) | ◎(VS Codeと同じUI) |
| 料金 | $20/月〜 | $20/月〜 |
| プレビュー機能 | なし(別途ブラウザで確認) | あり(エディタ内プレビュー) |
Cursorが向いている人
- プログラミング初心者で、視覚的にコードを確認しながら作業したい
- Webサイトやランディングページをデザインしながら作りたい
- VS Codeに慣れている
Claude Codeが向いている人
- ターミナル操作に抵抗がない(またはこれから覚えたい)
- 既存プロジェクトのリファクタリングやバグ修正をしたい
- テストの作成や自動化をAIに任せたい
- 大規模なコード変更を効率的に行いたい
両方使うのがベスト
アントワでは、プロジェクトの内容に応じてCursorとClaude Codeを併用しています。
- 新規サイト制作: Cursorで作成(デザインを見ながら調整できるため)
- 既存コードの改修・機能追加: Claude Codeで実施(プロジェクト全体を理解した上で作業できるため)
- テスト・リファクタリング: Claude Code(自律的に実行→修正のループを回せるため)
どちらか一方だけでなく、目的に応じて使い分けることで、AI駆動開発の効率を最大化できます。
Claude Codeの実践的な活用例
活用例1: WordPressテーマのカスタマイズ
「functions.phpにカスタム投稿タイプを追加して、一覧ページのテンプレートも作って」と指示すれば、PHPファイルの作成からテンプレートの生成まで一気に完了します。
活用例2: バグの調査と修正
「お問い合わせフォームから送信できないバグを調査して修正して」と伝えると、関連するファイルを自動的に探し、原因を特定し、修正コードを提案・適用します。
活用例3: テストの自動生成
「このプロジェクトのユニットテストを書いて実行して」と指示すれば、テストファイルを作成し、実行し、失敗したテストがあれば原因を分析して修正まで行います。
よくある質問
Q. Claude Codeはプログラミング未経験でも使える?
使えますが、ターミナルの基本操作(フォルダの移動、コマンドの入力)は必要です。完全な未経験者は、まずGUIベースのCursorから始めて、慣れてきたらClaude Codeに移行するのがおすすめです。
Q. Claude CodeとCursorは同時に使える?
はい、同じプロジェクトに対して両方を使うことができます。CursorでUI/デザインを調整しつつ、Claude Codeでバックエンドの機能追加を行う——といった使い方が可能です。
Q. 無料で試せる?
Anthropicの無料アカウントでも制限付きで試すことができます。本格的に使うならProプラン($20/月)への加入がおすすめです。
Q. Claude Codeでホームページは作れる?
作れます。ただし、デザインを目で確認しながら作りたい場合はCursorのほうが向いています。Claude Codeは既存サイトの改修や機能追加に強みがあります。バイブコーディングの手法を使えば、どちらのツールでもWebサイト制作が可能です。
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まとめ
Claude Codeは、ターミナルから操作するエージェント型AIコーディングツールです。指示を出すだけで、ファイルの読み書きからテスト実行・修正まで自律的に行ってくれます。
- ターミナル操作ができるなら、Claude Codeは強力な開発パートナーになる
- GUI派ならCursorがおすすめ、CLI派ならClaude Codeがおすすめ
- 両方併用するのがベスト — 新規作成はCursor、改修・テストはClaude Code
- 料金はProプラン$20/月から始められる
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